こんにちは。かるびです。
みなさんはこんな悩みがありませんか?
- リード文がなかなか書けない。
- リード文で人を引き付けられていない気がする
- リード文にどんなことを書いたらいいのかよくわからない
今日はそんな人に向けて、リード文の書き方について、例文も含めて解説していきます。
私はブログを書くために、今日お話しすることを意識して書き始めてから、周りの人にリード文が上手だねと褒められるようになりました。
みなさんもきっと、この記事を読み終えたころには、この記事もっと読みたいと思ってもらえるリード文が書けるようになっていると思います。
1. リード文の意味と重要性
リード文とは?
リード文とは、記事の冒頭部分で、本文に入る前に、「この記事はこういうことが書かれてますよ」ということを、読者に知らせる部分のことです。
そしてこのリード文で大切なことは、このリード文を読んで、「この記事は自分のために書かれた記事なんじゃないか。」と思ってもらい、「最後まで読んで自分の悩みを解決するぞ」と読むモチベーションを上げる役割があります。
リード文は、みなさんがお菓子を買うときにお菓子の箱に書かれている文字やデザインのようなものです。
お菓子買うとき、知ってるお菓子じゃなければ、「これどんなお菓子が入っているのかな?美味しいのかな?」と箱を見て、「これ買うか、買わないか」って決めますよね?
もし、お菓子の箱がボロボロでいかにも美味しくなさそうだったら、買うか買わないかって悩んでみることもなく、他のお菓子を見ませんか?
リード文は、その記事の第一印象を決めるだけでなく、その記事を読むか、読まないかを決める重要な部分なんです。
リード文の重要性
Googleの目的は有益で信頼できる情報を読者に届けて良い体験をしてもらうことです。
そのためGoogleは質の良い記事やオリジナリティを求めています。
他のサイトからコピーして貼り付けただけの記事やオリジナリティにかける記事は、Googleからの評価を得られないばかりか、スパム扱いをされることさえあります。
今は情報があふれていて、特にHow to記事の本文は、似たような内容が多くなりがちです。
しかもAIで記事を書こうとする人も増えたことで、似たような記事が量産されるようになりました。
だからこそ、リード文でオリジナリティを出していくことは、さらに重要性が増しています。
どんなにAIを活用しても、リード文だけはできるだけ、AIに頼りきりにならずに自分でオリジナリティを出した文章を書いていくことが大切です。
それがSEO対策にもなっていきます。
2. リード文の書き方と例文
リード文ではこれからお話しする内容3つを書くようにしましょう。
① 読者の悩みを書き、共感する
ここでは自分の記事を読む読者の悩みは何かを考えて3つ書きましょう。
SEOを狙った生地であれば、この検索キーワードで検索する人は、どういう悩みを持っているのかと考えます。
それから、悩みを考えるときは、表面的なことだけでなく、まだ読者の気づいていない感情(インサイト)まで深く考えられるとよいです。
こうして悩みを書くことで、読者に「これは自分のために書かれた記事だ」と思ってもらうことができて、「この記事を読まなきゃ」につながります。
そして、悩みに共感することで、本当にこの書き手は自分のことが分かってくれているなと信頼が得られます。
ここで悩みを書いて共感をしても、読者に「全然違うよ」と思われたら、せっかく書いたのに逆効果になってしまいますから、本当の読者の悩みをしっかり書けていることが重要です。
例文①)
最近、
●眠れない夜が続いている
●早朝に目が覚めてしまう
●朝目覚めても疲労感が残ってすっきり起きられない
こんな風に、睡眠に問題があると感じていませんか?
きちんと睡眠がとれていないと、日中も疲れていてつらいですよね
私自身、かつて同じ悩みを抱えていて、
夜更かしやストレスが重なり、眠れない日々が続いている時期がありました。
② 書き手の権威性や実績、情報源を書く
みなさんが、その記事の内容を信頼してもらえるような実績や資格などがあれば、書いていきましょう。
自分に実績やそういう物がないときは、権威性のある人から教わったことだということや、信頼できる人や情報源から情報を得て書いていますよということを書くこともできます。
ここでは、この人が書く記事なら信頼できると思ってもらうことが大切です。
しかし、これを読んでいる皆さんの中には、それでも「実績とかそんなものはないよ」っていう人もいると思います。
そういう人は、人の権威性を借りるという方法があります。
また、読者よりも少し先を行っていることが分かる情報や周りの人から褒められたこと、以前の自分と今の自分と大きく変わったこと(成長したこと)を書くのもよいです。
そして未来には、もっと実績を語れるようになれるといいですね。
例文①)
私は、睡眠改善インストラクターとして、毎年500人の方の睡眠の悩み相談にのってきました。
③ 記事を読むメリットを書く
この記事を読むメリットは、①の読者悩みと同様、必ず書いてほしい内容です。
この記事を読んで、読者が何を得られるのか、本当にこれを読んで読者の悩みを解決できるのかをしっかり伝える必要があります。
この記事で、読者を今のどんな状態から、どんな未来へ連れていくのか、よく考えて、書いていきましょう。
例文①)
しかし、生活習慣の見直し方やリラクゼーションの方法を試すことで、今では驚くほど質の良い睡眠がとれるようになりました。
この記事では、私も自ら実践し、相談者様にとっても効果的だった方法を詳しくご紹介します。
ぜひこの記事で、あなたも良い睡眠がとれるようになってもらえると嬉しいです。
3. リード文を書くときの注意点
①過大な表現は避ける
リード文は大切だと、ここで離脱してもらっては困ると思って、「この記事はすごいんだ」と少しおおげさに書いてしまうことがあるかもしれません。
それが、記事を読んだときに、「本当にすごかった」となるとよいのですが、読者が期待したものと全然違うじゃないかと思われてしまうと、読者の信頼を失ってしまうことになります。
リード文で「こういうことを書きます」と書いていたら、それを必ず回収できている記事になっているかを見直しましょう。
②本文の内容と一致させる
①の過大表現を避けると似ていますが、「リード文で書いている内容と本文が違う」とならないようにしましょう。
リード文と本分の内容が違うと、読者の期待を裏切ってしまうだけでなく、記事としてもおかしくなってしまうので、気を付けましょう。
③読みやすく装飾をする
読者は、記事を見てほんの数秒でこの記事を読むか読まないかを決めてしまうんです。
リード文を見た時に、「わっ、読みにくいな」と思うと、そこで読者の読む気がうせてしまいます。
箇条書きやBOXを使う、吹き出しを使う、文字の装飾をするなどして、見やすく、飽きさせない工夫をしていきましょう。
リード文は会社でいえば会社の印象を決める受付嬢のようなものですから、しっかりお化粧して気持ちよい対応をしておきましょう。
Q&A
リード文は何文字くらい書いたらいいの?
リード文は、200から300文字くらいで大丈夫です。
多くても600文字くらいにおさめましょう。
どうして200文字から600文字と幅が広いのかというと、リード文は読者の悩みに応じて長さを変える必要があるからです。
読者の悩みが深ければ深いほど、リード文は長くなり、悩みが軽いほど、リード文は短くて良いです。
リード文はどのタイミングで書いたらいいの?
リード文はどのタイミングで書かなければならないという厳密な決まりはないですが、できたら、本文を書き終えた後に書くのが良いでしょう。
本文を書いた後の方が、リード文と本分が違うということを避けられますし、本文の内容がしっかりわかっているのでリード文が書きやすいのでおすすめです。
まとめ
Googleはオリジナリティのある記事を求めています。
同じ記事が量産される時代に、リード文のオリジナリティはとても重要になっています。
リード文の書き方
①読者の悩みを書き、共感する
②書き手の権威性や実績、情報源を書く
③記事を読むメリットを書く
リード文を書くときの注意点
①過大な表現は避ける
②本文の内容と一致させる
③読みやすく装飾をする
Q&A
・リード文の文字数は200~600文字にしましょう。
読者の悩みの深い記事は、長めのリード文で、悩みの浅い記事は短めのリード文を書きます。
・リード文を書くタイミングは、本文を書いた後がおすすめです。
では今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。