ブログを始めて、SEOという言葉を知ったけど、わからないことばかりで困りますよね。
SEOは、自分の趣味で日記や記録のために書いているとか、だれに読まれなくても特に問題ない場合には必要ありません。
でも、自分のページをたくさんの人に読んでほしい人やブログで商品の販売やアフィリエイトなどでお金も入ってきたらいいなと思っている人には絶対に必要な知識です。
SEOを学ぶと自分記事をクリックして読んでくれる人がふえると思いますよ。
今からわかりやすく解説していきますので、一緒に頑張っていきましょう。
SEO(エスイーオー)とは?
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の略で日本語では「検索エンジンの最適化」といいます。簡単に言うと、みなさんが検索した時に、検索結果の1ページ目の上位に記事が表示されるようにすることです。
SEO対策とは、検索されたキーワードで、記事を上位表示され、クリックして読んでもらうためのいろいろな方法のことです。
記事の上位表示、だれが決める?検索エンジンとクローラーについて
検索エンジンとは、みんなが検索する時にボックスにキーワードを打ち込んで検索ボタンを押したとき、世界中のWEBサイトの中から、その検索した人が欲しいと思っている情報の載った記事を、いい記事だと評価された順に表示してくれるシステムのことです。
じゃあ、だれがどの記事を何番目に表示するかを決めているかというと、クローラーと呼ばれるロボットが決めています。
クローラーは世界中のWEBサイトを見回って、何のサイトかどんな記事がのっているか情報を集めて、検索結果にどの順番にサイトや記事を表示するかを決めているのです。
しかし、クローラーが回ってこなかった記事はいつまでたっても検索結果に表示されることはありません。
またクローラーはそんなに度々、情報集めに来てくれるわけではなくて、1か月に数回しか来てくれないこともあります。
記事を公開した時や更新した時にリクエストするとよいですよ。
SEO対策は内部対策と外部対策がある
内部対策とはサイトや記事の分かりやすさと役に立つこと
内部対策とはサイトや記事を、クローラーや読者にわかりやすく、役に立つものにすることです。
タイトルや見出しを作ろう
サイトや記事を、クローラーや読者にわかりやすくするためには、タイトルや見出しがきちんと書かれていることが大切です。
タイトルにはh1,大見出しにはh2,中見出しにはh3のタグをつけてわかりやすくしましょう。
本でいうと大見出しは第1章という感じで、中見出しは第1章の中の項目①のイメージです。
クローラーも読者もタイトルや見出しから見るので、タイトルと見出しを見た時に、その記事の要点が分かることやねらうキーワードが含まれていることが大切です。
Word pressには目次を作る機能がついていることが多いですが、ついてない場合は目次もつけましょう。
メタディスクリプションを書こう
読者が検索して、表示されたWEBサイトのタイトルの下に書かれているサイトの説明がメタディスクリプションです。
120文字以内で、読者が読みたくなるようなサイトの説明文を入れましょう。
読者はサイトのタイトルを見て次にメタディスクリプションを見て、この記事をクリックして読むか読まないかを決めるわけですから、タイトルの次に重要です。
2クリックでどの記事にも行けるようにサイトを設計しよう
クローラーは基本的に浅いところから記事を見て回りますので、あまり深いところにあるとなかなか記事を見てもらえません。
読者にとっても、わかりにくくなりますので、2クリックで全部の記事にアクセスできるようにしましょう。
パンくずリストを設定しよう
パンくずリストは記事の上の方に「HOME>副業>ブログ」 などのように書かれているリストのことです。
その記事がWEBサイトの中のどの位置にあるかがわかるようになります。
童話の中では、パンくずが鳥に食べられて、目印がなくなってしまったけど、WEBの中に鳥はいないので大丈夫。安心してパンくずリストを設定しましょう。
内部リンクを貼ってみよう
クローラーはリンクをたどっていくので、内部リンクを貼ると、クローラーにとってわかりやすくなります。
読者にとっても、読んでいる記事の内容がさらに深くわかるような関わりのある内部リンクが貼られていると、親切で喜ばれます。
でも、記事と関係ないような、読者がクリックして読みたいと思わないような、内部リンクがむやみに貼られていると、クローラーからの評価も低くなってしまうので、意味のない内部リンクを貼ることはやめましょう。
権威性やオリジナリティのある記事を書こう
クローラーは読者の役に立って喜んでもらうことが大好きです。そのため、読者には正しくて役に立つ良い情報を与えたいと思っていますから、ちゃんとした知識や実績のある人が書いているかということもみています。
また、検索してせっかくたくさん記事を表示してもらっても、どの記事も同じことばかり書かれていたら、読者の人は嫌ですよね。
なので、オリジナリティのある記事の方がクローラーからの評価が高くなりますので、自分の体験やインタビュー記事、統計などを入れて、オリジナリティのある記事を書いていきましょう。
外部対策は「サイトや記事の外からの評価」
クローラーは自分たちだけの評価だけではなくて、客観的にもよい記事を上位表示したいと思っています。
そこで、クローラーはいいものは人に紹介されるものだと考え、サイトや記事が他の外部のサイトにリンク(URLが貼られる)されると、いい記事だと評価します。
確かに、いいお店や商品見つけたら、お友達などに紹介したくなりますよね。
少なくてもいいので、自分のサイトと関係のあるサイトで信頼のあるいいサイトにリンクされるようにしましょう。
最低限おさえておきたい無料SEO対策ツール
Uber suggest
ラッコキーワード
Googleキーワードプランナー
All in one SEO
Googleサーチコンソール
まとめ
●SEOとは?
Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の略
日本語では「検索エンジンの最適化」
検索した時に1ページ目の上位に記事が表示されるようにすること
●SEO対策とは?
検索されたキーワードで、記事を上位表示され、クリックして読んでもらうためのいろいろな方法のこと
●記事の上位表示を決めているのは、クローラーというロボット
●SEO対策には内部対策と外部対策がある
【内部対策】
・タイトルや見出しを作る
・メタディスクリプションを書こう
・2クリックでどの記事にもいけるようにサイトを設計しよう
・パンくずリストを設定しよう
・内部リンクを貼ってみよう
・権威性やオリジナリティのある記事を書こう
【外部対策】
・外部のサイトにリンクされるようになろう
●最低限押さえておきたい無料SEO対策ツール
・Uber suggest
・ラッコキーワード
・Googleキーワードプランナー
・All in one SEO
・Googleサーチコンソール